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A Brief History

2010年に、私たちは映像コンテンツの企画製作事務所を創業しました。辺境のヒッチハイカーが掲げるサインボード “Borderless or Bust –もっと進むか、ここでやめるか” が、当時の私たちの合言葉でした。

2013年には、版権事業、製作者の権利保護並びにマネジメント、物販事業を加え、当社「株式会社THE U.D.S.」に改組しました。

現在の私たちは、辺境でサインボードを掲げるアーティストを乗せるドライバーであり、私たちの事業の中心は、同乗したアーティストを世界中で健康的に機能させることです。

映画製作で培った私たちの企画開発は、綿密な取材が特徴です。その結果、創業以来成約率100%の高い企画力と、構成、ストーリー性、映像美が豊かな評価を得ています。

“高い芸術性は、綿密な取材からしか生まれない” と私たちは信じており、感じてもいないことを調べもせずに作ることを拒否します。そのようにして、私たちは他者からの信頼を得るための努力を続けます。そうして、信頼できる人々と出会うのです。

“Borderless or Bust –もっと進むか、ここでやめるか”

何故このサインボードを見たドライバーは、車を停めるのでしょうか。

サイドミラーをヒッチハイカーの人影が近づいてきます。

出会いとはスリルです。自分が変わってしまう可能性があります。

それでもドライバーがドアを開ける瞬間に、人類の進化が訪れるのです。

事 業 内 容

THE U.D.S. はアートプロデュース、またそのために必要な映像コンテンツの企画と製作を手掛けています。オリジナルコンテンツ製作の他、テレビ番組、コマーシャル、ウェブとデジタルサイネージを用いたプロモーション、ミュージックビデオ、イベント向け映像といった各種映像コンテンツの企画製作の依頼を請け負っています。

THE U.D.S. の映像コンテンツ開発は、Core Partnerを中心に、プロジェクトごとに音楽家、撮影技師、録音技師、ヘアメイク、キャストと20名前後のチームを編成し、企画・撮影・編集を行っています。そしてTHE U.D.S. は著作物の版権を保持し、ビデオグラム等の販売を行っています。

またTHE U.D.S. はキャンペーンとキャッチコピーの開発、CI・プロダクトデザイン・ブックレット・ウェブサイト・ノベルティグッズのアートディレクション、並びに教育機関からの委託による製作者育成と製作者マネジメントを行っています。

受注先は、映画配給会社、テレビ放送局、広告代理店の他、電機、自動車、医療機器のメーカーです。またIT企業、教育関連企業から直接受注するプロジェクトも多くあります。

会 社 の 特 徴

THE U.D.S. は企画開発において、3つの入力指標(Ultimate 極端な姿、Comfort Tech 身近なハイテクノロジー、Conscious 問題意識)で企画対象を分析し、3つの出力指標(Sharp 鋭い表現、Low Context 明快な表現、Multi Prosperous 共栄できるプロジェクト)で表現方法を発明する独自のSTACK方式を採用しています。そのようにして生まれた高い企画力は、創業以来5年連続成約率100%の数字に表れています。

世界4億世帯が視聴するNational Geographic Channel。THE U.D.S.は2014年ノーベル物理学賞受賞者で青色LED発明者の中村修二氏の素顔に迫ったドキュメンタリー番組『THE LIGHT 中村修二が灯した光』を企画製作しました。本編ではSTACK方式に加えTHE U.D.S. が得意とする綿密な取材と大胆な交渉により、中村修二氏と1973年ノーベル物理学賞・江崎玲於奈氏との初対談を実現しました。本編はCS放送と共に同チャンネル初の4K映像VOD配信が行われ、オンエアからの視聴率が2週間連続TOP5入り(*ひかりTV/全250タイトル中)を果たす人気番組となりました。そのためHong Kongを皮切りに世界25の国と地域で放送され、今後も欧州での放送が予定されています。

また公文教育研究会の指導者募集キャンペーン『GIFT』で、THE U.D.S. は日本各地の教室を訪れ、指導者女性たちに取材することで、彼女たちの豊かな実話に基づくショートドラマとドキュメンタリー計4本のオムニバス作品を企画製作しました。

ITシステム企業・TRINITY社の企業ブランディングでは、映像・グラフィック・写真・ウェブを駆使してクロスメディア・コンテンツをプロデュースし、次世代型総合情報誌・サイゾー(2011年4月号他)で「真似したいプロモーション」と取り上げられ話題になりました。 THE U.D.S. が企画製作したドキュメンタリー『飛雲閣 Hiunkaku Pavilion』。飛雲閣とは京の三名閣として金閣・銀閣に並び称され、写真家・荒木経惟氏の作品以外に一切の撮影が許されなかった非公開の国宝建築です。THE U.D.S. による粘り強い交渉を経て実現した本編は、飛雲閣を収めた史上初めての映像作品となりました。

映画製作からスタートしたTHE U.D.S. のプロジェクトは、洞察(綿密な取材による被写体の情報収集)、設計(Plot Line Graphを用いた伝わりやすい構成)、昇華(一瞬の輝きを捉える映像美)が高く評価されています。

会  社  名 …… 株式会社THE U.D.S.

創     業 …… 2010年4月1日

設     立 …… 2013年7月4日

本  店  所  在  地 …… 東京都渋谷区富ヶ谷一丁目8番3号

事 業 概 要 …… 映画及び映像作品の企画、製作、請負及び委託並びに配給、宣伝及び興業

代  表  者 …… 代表取締役 藤井智孜

取 引 銀 行 …… みずほ銀行 恵比寿支店

主 要 株 主 / パートナーアーティスト

多和田紘希 (脚本家/構成作家)

渡辺ゆうこ (映画監督)

八重樫肇春 (撮影監督)

森本ジェームス遊矢 (フィクサー/ディレクター)

金子真也 (ジュエリスト/プロダクトデザイナー)

藤井智孜 (映像作家/プロデューサー)

2016年2月2日発行 文責: 株式会社 THE U.D.S.